ホットスタンプって何?

ホットスタンプは、商品の付加価値を高める印刷手法のひとつです。

 
ホットスタンプは日常良く目にする商品に施され、私たちの生活のなかに彩りときらめきをあたえています。

商品の容器やパッケージ、エンブレム等の印刷に最適

 
ホットスタンプはその特徴からあらゆる産業で活用されています。具体的な応用例は応用分野のページを参照ください。

ホットスタンプは金属光沢を容易に得ることができるので、イメージを大切にする商品の容器やパッケージ、エンブレム等の印刷に最適です。また、多色印刷を一工程で仕上げることができますので、量産品にもその威力を発揮します。

いままで塗装で対応していた部品への応用も頻繁に行われています。ホットスタンプは熱が加わった所にだけ印刷が成されるため、マスキングの必要が無く、塗装に比べ大幅なコストダウンが図れます。最近では、装飾的意味合いに加え、ホットスタンプに機能を持たせるということも行われています。お札やクレジットカードのホログラム印刷はセキュリティーの機能を持たせています。カードのサインパネル(署名欄)には白色の顔料箔でホットスタンプされています。また、その金属光沢を利用して、センシングの部品にも使われています。